マッスルメモリー

1か月前はトレーニング後数日間、立ったり座ったりが辛くなるほどの強烈な筋肉痛に見舞われていたのが、この2週間くらいぱったりなくなった。

早くも体力が付いたのか、運動負荷が足りないのか。

 

もっと頑張ろう!と気合を入れてスタジオに入ってみるが、この2週間、動きが特別よくなっているわけではない。と気付いてしまった。

脚が全く動かないとか、腕立てで硬直することはなくなったけれど、踏み込みを深くしようとするとかなりしんどい。

ジャンピングスクワットなんて名ばかりで、後半になると、とにかく飛ぶのがやっと。

 

持久力よりも先に筋疲労に負ける。そのくらいには追い込んでいる。なのに、最初期の強烈な筋肉痛はやってこない。少し痛いかな程度。

リズム感がなくて動けてないだけ?

それでも、運動中は、しっかり手脚から悲鳴が上がっているじゃないか。

 

調べてみると、筋トレの成果が出るのは、大体3か月後くらいらしい。

 

じゃあ初期のあの筋肉痛は何だったのか。なるほど、これがマッスルメモリーと言うやつ。

格闘技をやっていた頃の筋肉量や動きを体が覚えていて、そのころの筋肉量には割とすぐ戻るけれど、そこから先はゼロスタートだから、身に着くまでに時間がかかるという事か。

 

最初一気に体力が付いた気がして、この調子ならすぐ楽になるのではと高をくくっていた。ここから先はきっと長い。

 

3か月後の成果を信じましょう。